よく1年以内に使わなかった物は手放しましょう。と言いますが、タイトルの様に確かに使っていないけど、とても綺麗。高かったし手放すのは・・・と躊躇する物ってありますよね。
綺麗な物なのに譲る事もリサイクルショップに持ち込む事も出来ない物
私の場合、靴下類でそれがありました。
1年以上使っていないけれど一度や二度は履いた事がある。とても綺麗だけれど使った事のある靴下はリサイクルショップでも売れないし、ましてや人にあげる事も出来ないし、雑巾にするのももったいない。
そう感じた時に私がとった行動はこれです!
お気に入りの物達を取り出しにくい状態にする
1年以上使っていないけれども手放しにくい物を取り出しやすい所に収納します。
・収納ケースの手前側→手放しにくい物
・奥側→お気に入りの物
または二段重ねにして
・上段→手放しにくい物
・下段→お気に入りの物 にしてみます。
靴下などの衣類だけでなく、食器などにも有効ですね。
お気に入りを取り出しにくく、使っていない物を使いやすい所に置く。
そうするとどうしても使いやすい所に手が伸びます。そしてびっくりします(笑)
いつか使うかもを今、使ってみる
一瞬ひるみそうになりますが、使ってみるチャンスです!いつか使うかもと思っていた時がやってきたのです。今、使ってみましょう!
使ってみると色々気付きます。
ああ、ここのこれが使い心地が悪かった、こうだからテンションが上がらない。などなど・・・
逆にたまたま使いにくい所にしまってあったから使わなくなっていただけなんだと気付く事もあるでしょう。
前面に置いた使っていない物達をかき分けてお気に入りの物達を取ろうとした場合も気がつく事が沢山あると思います。
いつか使う日を今、無理やり作ってみましょう。
今、自分で使ってみると気付く事が沢山ある
やはり手放した方が良い、位置さえ良ければ使うんだ。色々感じる事があったのではないでしょうか。
私も実践してみたところ、持っている5本指のソックスは非常に履くのに時間がかかるから手を付けない事がわかりました。
私とは逆に旦那は5本指ソックスの愛用者です。
履くのに時間がかかって面倒臭くないとかと聞いてみた所、自分が持っているソックス達は、するっと5本指に納まるから手間だと感じないとのことでした。
少しでも手間だな、面倒だなと感じた物は使わなくなっていくとしみじみ理解しましたね。
人は心地の良い物しか使わない
便利、楽、着心地が良い。そう感じるものだけを使うようになっていく。
不便、面倒、着心地が悪い、似合っていない物だと改めて実感したら手放しやすくなるかもしれません。
手放した時にだけ見える世界がある
特に壊れていない物、綺麗な状態の物は手放す事に罪悪感を抱きがちですが
衣類など布類の場合は少々罪悪感を感じながらも拭き掃除などに使ってみるとか、使用済み食器の場合は寄付をするなどして
思い切って手放したときのみもう、2度と私に合わない物は買わない、手に入れないと決心が付きます。
手放さないと決心が付きません。これは経験談でもあります。
手放してこそ財布の紐が硬くなり、安易に人からどのような物でも頂いてしまうといった事も無くなっていきます。
つまり節約したいと思ったら、不要な物を手放すと出来るようになっていくという事になります。
逆説的に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、まずは一つだけでも思い切って手放してみてください。
自分の中の常識が変わる瞬間です。
もったいないと使わないのに持ち続けている状態こそもったいなかったのだと。
まだ綺麗、高かったのに、いつか使うかも。そう感じた時は試しにすぐ使って下さい!!
もしくはシーズンが来たらすぐに使ってあげて下さいね!!
最後までお読み頂きありがとうございました☆