片付けの面白いところ、辛いところ

イライラすること、ありませんか?何もかもが思い通りにならない・・・

でも片付けだけは自分の思い通りになる部分があるんですよ。

片付けの面白いところ

・自分の物は自分が思ったところに試しに動かしてみることが出来る

人の物って勝手に動かせないじゃないですか。

例えばご近所の方の物を動かしたいと思っても、敷地内に勝手に入って動かすわけにもいきませんし。

物でなくても他人の事って自分が思うタイミングに欲しい言葉と行動を毎回やって欲しいと思ったところでそんな事してくれるわけもありません。

色々なところで様々なルールがあり、それを自分の思うがままに変えられる人ってそうそういないと思うのです。

でも自分の私物だとしたら、誰に何を言われようがこれは私の物だから、私が自由にしていいはずだ!と主張が出来ますし

ここに置いてみよう、いやこっちの方が使い勝手がいいかもと物の置き場所を何度試してみても、物の方から「さんざん振り回しやがって!」なんて文句を言ってくるわけでもありません。

こんなに好き勝手しても許される。その自由が面白いと思います。

片付けの辛いところ

時として罪悪感が湧き出てくるところでしょうか

・使っていないけれどまだ綺麗
・これはあの人からもらったものだから捨てたら薄情だと思われるかも
・これは高かった
・使っていないけれど思い出が沢山
・気に入っていないけれど今使っているから・・・
・捨て時がわからない
・手放したら後悔するのでは・・・

自分の内側から出てくるあまり考えたくない感情と向き合っていかなければいけなくなる。それが片付けの手を止めてしまう。

苦しく辛くなることは考えたくない、だったらひとまず見えないようにして押し込んでおけば普段は忘れていられる。

そんな気持ちになってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

片付けで辛くなってしまった場合は?

大抵の方は、見ていて嬉しくなってくるものと辛くなってくるもの(手放したいけれども手放すことが辛くなるもの)が一つの空間にごちゃごちゃになっています。

①見えている床を掃き掃除&拭き掃除する
②明らかなごみを捨てる
③何かに使えると思ってとっておいたものをリサイクルで手放す
④種類ごとに集めて数を数えてみる

そして、手に取ると元気が出てくるものとそうではないものとに分けて欲しいです。

そうではないものの中には手放せるものと手放せないものが出てきます。

手放せるものはもちろん手放して、手放す気になれないものはひとまとめにして保留箱を作っておきます。

ここまで出来たらかなり気持ちがすっきりされているはずなんですよ。

完璧を目指さなくていい、あいまいな部分があっていい、ただ今まであいまいな部分がどこからどこまでなのかわからなさすぎた、思い込みが強すぎた、あいまいな部分だらけだった事がモヤモヤの原因だと思います。

こんなに同じものを持っていたんだ、今の私には似合わなくて入らない服がこんなにあったんだ、私は気に入っていないものがこんなにもあったんだ、

そういったことがわかっただけでも次のステージに進めます。

私物の全てを把握する醍醐味を味わって頂きたいです。

※ストレッチ4ヵ月と17日目
小学生の頃から硬かったんだからそう簡単にぐにゃぐにゃになるわけないじゃないか、片付けもストレッチもきっと似ている。放置してきた時間と同じくらいかかると思ってコツコツと続けてみます。笑

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整理収納アドバイザー
ゆみ

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