片付けた部屋のキープ方法。手放す物を決めてから新しい物を手に入れる

お部屋をすっきり片付けました。クローゼットの中もすっきりしました。だけど何ヵ月か経ったらなんとなく部屋の中がごちゃごちゃしだしてきたような・・・

なぜ片付いた部屋をキープできないのか

そういう状態になってしまった方はきっと、頂いたり、買ったりして物が入ってきて、片付けた時よりも多くなってきているのだと思います。

例えば、片付けた時に物の数が仮に1500個だったとしたら、またごちゃごちゃしてきたなと感じた時には1600個になっているかもしれません。

すっきりした状態を保つには物の数をいつもほぼ一定にする必要が出てきます。

郵便物やチラシの場合

私の場合、郵便物やチラシは、ポストから取り出したら玄関の扉を開けて靴を脱いで、唯一ゴミ箱がしまってあるキッチンまで歩いて行く間に、必要な書類と不必要な書類とに分けてしまいます。

不必要な書類はそのまま処分、必要な書類は書類専用ボックスに入れます。

帰ってきたら、座るまでの間に仕分けてしまうイメージですね。とりあえず置いておくとどんどん増えていってしまうのが好きではないので、いつもこのようにしています。

紙類は購入しなくても日々部屋の中に入ってくるものなので水際でシャットアウトする感じで分けてしまうととても楽です。

コンビニやスーパーの袋の場合

次にスーパーの袋などですが、2019年現在は袋が有料になったお店、無料のままのお店と混在している状態です。

スーパーやコンビニの袋って日々の生活や家事で重宝することもあるので必要な分だけ袋に入れてもらって、後はお断りしてエコバッグなどを使っているのが正直なところでしょうか。

スーパーの袋は家にはおおよそ20枚位のストックまでで後はもらわない。そんな状態です。

こうやって書いていると今まで無意識だったりしたのですが、私は物の数がある一定の数以上にならないようにしているのだなと感じましたね。

傘の場合

例えば傘ですが、私は基本的には車&近所用に長いのを1本と電車やバスでの遠出用に折り畳み傘を1本の計2本所有することにしています。折り畳み傘でないと忘れてしまうんですよね~私。

それを持ち歩くようにすれば事足りるので、二つ三つとは欲しいと思わないし、いや、正直言えば欲しいと思うこともありますが(笑)また傘はいつか強風にあおられたりして壊れるので、その時のお楽しみにしようと考えて買わないってところです。

お店を自分の倉庫だと思い込む

現代はお金を出せば簡単に物が手に入るので自分の手元に置いておかなくてもお店で保管してもらっているような感覚なのだなと気付きました。

私結構、お店でたくさんの商品を見ているだけで満足してしまったりするんですね。こんなに沢山ある!って(笑)

友達にそのことを話すととても不思議がられた時がありましたが、コンビニの商品を買わないとなくなってしまう!と焦って買ったりしないように、いつでも買えるから必要になったときにお金と物を交換すればいいやと、もしかしたら自分の倉庫ぐらいに思っているのかもしれません。図々しい奴ですね(笑)

車を所有する時を想像してみる

私は地方に住んでいるので車が必須だったりしますが、きっと様々な物に関して車を所有する感覚なのかもしれないと書いていて気付きました。

車って一般的にはそう何台も持つものではないですよね。都会の方は交通機関が発達しているので所有されていない方や、一家に一台、地方の方は一人一台だったりしますが、とってもマニアかとってもお金持ちでない限り、一人で何台も所有することはそうそうありません。

そして新たな車を買うときは今持っている車は、下取りに出したり、廃車にしたり、人に譲ったりするのが一般的です。もったいないから、前の車も取っておこうと考える人はなかなかいないでしょう。

それは車が大きいから置くスペースがないから、置いておいたって邪魔だから。理由はそんなところだと想像できますが、私は他の物に関しても車を所有する時の感覚で接しているのだなと。

物の大小金額に関係なく、物を車を所有する時と同じように考えてみるのはいかがでしょうか。

これがあれば充分。くたびれてきたり壊れてきたら買い替える。そういった考え方になると片づけたのになんだかまたごちゃごちゃしてきた・・・とはなりにくいですよね。

ストイックになりすぎず適度に楽しく

なんて書きながらも私も物欲がないわけではなく、沢山手に入れたい気持ちもわかりますし、複数持っているものもあります(笑)

私にはストイックは向いていないと解っているのでアバウトにしていることもあります。

部屋の空間と物なら空間の維持を優先しつつ、ざっくりとここまでの範囲内で物を持つと決めるのもいいと思います。私は物によってはそんな感じで管理しています。

辛くならない程度に物を管理しながら空間を保って日々快適に過ごしたいですね。

お読みいただきありがとうございました!

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