囚われていると片付かない

例えば○○すべき、○○でなければいけない、○○しなければならない。○○してはいけない、そんな気持ちに囚われている時です。

・片付けるためには捨てなければならない

・これは、あの人から頂いた物だから捨ててはいけないし、そんなことを考えるなんてとんでもない

・これはまだ使えるから手放してはいけない

これらは片付けようとして物を手に取ったときに良く出てくる感情です。

特に人様からのプレゼントの場合、もうどうしたらいいかわかりませんよね。

私も幾度となく向き合い、悩みました。

ある時にふと自分が誰かに贈った物で相手が今の私のように捨てるに捨てられないって悩んでいたとしたらどう感じるだろうと考えたときに

あなたに喜んで欲しくて贈ったはずなのに苦しんでいたなんて本末転倒、今すぐ手放して楽になって欲しい

そう思うことに気付いたのです。

それからは物の記念写真を撮ったりして感謝をしながら少しずつ手放せるようになってきました。

片付けようとしたときに、こう思ってしまう自分は悪い人なのだろうかと考え込んでしまうことがあると思います。

本音では、これはいらない。もう興味がない、実は好きではなかったなど。

でもその本音の通りに手放したら、とても嫌な人、悪い人、周りから責められそう、そして自分の挫折を認めてしまうことにならないだろうか。

そんな気持ちが膨らむと手が動かなくなり片付けをストップさせたりします。

囚われてしまった。その時は捨てる、手放す事自体を一旦横に置きます。

他の記事でも何度も書いていますが、とにかく同じ種類の物を集めることに専念してください。

他の部屋にも散らばっているかもしれない同じ種類のもの、服なら自分の服を一カ所に集めてみる

服だとありすぎて考えただけで気が遠くなる方は、割り箸などから一カ所に集めてみましょう。

集める事に関しては、捨てる・手放すより心理的に断然楽なはずです。

様々な気持ちに囚われそうになったら一旦その気持ちを手放してまずは集める事に専念してみてくださいね☆

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