捨てる基準がわからない方へ

片付けが苦手な方は、まずここで引っ掛かり、悩んでしまうのかもしれません。

でもここさえ、わかれば実はあっという間に片付くのかも。

整理の基本的な考え方

基本的には1年以内に使ったかどうかなのですが

そう言われてもこれにはあの思い出が、これはまだ使えるし、もったいないなど、様々な気持ちが湧いてきますよね。

そうこうしていて手紙やアルバムなどを見てしまい、手紙やアルバムは1年以内に使ったかどうかで判断できない代物ですし、やっぱり私には何も捨てられないんだと、読みふけってしまったりして夜になっている・・・

そんな事ありませんか?

そして1年以内に使っていたとしても性格の違いによっては

・使っているけど気に入っているわけではない

・使っていないけど、気に入りすぎて壊したり汚したりしたくなくて大事にしまっている

なんてこともあります。

なので

1年以内に使ったかどうか

・気に入っているかそうではないか

この二つを組み合わせるとより片付けが楽しく楽になると思います。

服はいつまでも着られるし処分時期がわからない・・・

外には着ていけないけれど家ではまだ着られそうだし、下着も靴下も破れているわけではないし・・・と袖や襟首が切れていようが、ヨレヨレ毛玉だらけになっても着られないわけではない・・・とついついとっておきがちになりやすいものです。

昔の私がそうですし(昔から全体の服の数は少なめですが捨てられませんでした。今もまだまだその名残があります)

服は、いきなり救急車を呼ぶ羽目になって異性の医療従事者の方たちに、その部屋着、その下着、その靴下を見られても恥ずかしくないかどうか

それを目安に。とお伝えしています。

コロナなご時世に生生しい基準ではありますが、こういったご時世だからこそ説得力が増す基準かもしれません。

体形が変わって入らなくなった服の場合は、痩せた時にはご褒美に新しい服を自分に買ってあげる方が良いと思いますが、どうしてもまたこの服が着たい!!という思い入れが強い物は部屋着として今、着てしまうと良いと思います。笑

ボタンが止まらない、ファスナーが上がらない、そんな状態で部屋で着ながら鏡に常に映せばダイエットスピードが加速しそうです!

私も最近ピチピチでちょっぴりきついかも?と感じる服を着るようにしてみてます!

こんなご時世だからこそ片づけておくと安心感が増します

片付けが得意な人、好きな人の特徴の一つに「突発的な死も意識している」というのがありそうな気がします。

死ぬことなんてまだまだまだまだ先で考えたくもない。そんな方は多いと思いますが、明日、もしかしたら死んでしまうかもしれない、死ぬところまではいかなくても急に具合が悪くなるかもしれない

そうなったら家族が困らないようにどこに何があるか自分がいなくてもわかるようにしておかなくては

一人暮らしであったとしても、遠方の家族がいきなり部屋の中に入ることになる緊急事態がいつ起こらないとも限らないですし

そんなこと、あって欲しくはないですが万が一の状態が以前より身近に考えるようになった今、片付けを意識しやすくなった時代と言えるかもしれませんね。

※ストレッチ4ヵ月と13日目
だいぶ気温が上がった日でもあるのでいつもより柔らかい気が。笑

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整理収納アドバイザー
ゆみ