整理収納アドバイザーゆみです。
タイトルには一番近道な片付け方法と書きました。実は片付けが苦手な方はこの方法だと険しくて大変な片付け方法に感じがちで自己流のいつまでたっても片付かないやり方で片づけてしまいがちです。
しかしこの方法は間違いなく一番の近道です。それらの説明もしていきたいと思います。
では早速ステップ1から行ってみましょう!
【ステップ1】全部出して床に広げる
もう、この時点で苦手な方はひるむと思います。これが一番の難関ですね。
どうして今、片付いている(ようにみえる)状態から全部出して床に広げなくてはいけないのか?
そんな面倒臭い事をなぜしなくてはいけないの?
悲鳴と怒号が聞こえてきそうですが、これが非常に非常に大切です。
全部出して床に広げることで入れ物に入っていて状態では気付かなかった物が全て一度に把握できます。
そのままでも全部見えてるし!わざわざ出さなくても良いのでは?と思いがちですが見えてないんですよ。
本棚に綺麗に整頓されていて一目で全て見渡せたとしても、服を綺麗にかけて並べていたとしてもです。
もう、全部出す、床に広げる、一つ一つ把握する。
試しにとても小さな箱か引き出し一つだけ、全部出して床に広げてください。
こんなものがあったのかと思うはずです。
【ステップ2】用途別に分ける
例えばよく使う&気に入っている物とあまり使っていないものに分けたり、グラスならグラス、お皿ならお皿と分けていきます。
実はこの分けるという行為、性格や今のお仕事などによって変えた方が良い事も多いです。
つまり人それぞれ分け方が違って当たり前ということになります。
安心できる状態や物の数って人それぞれ違いますよね?みんな同じではないです。雑誌やネットが参考にならない事が多く、そこが片付けは難しいと思わせてしまう理由の一つですね。
【ステップ3】最短動線を考えながら収納部分に戻す
ステップ3でようやく収納部分に戻します。同じ場所ではなく、違う場所の方がより使いやすくなることが多々あります。
ステップ1と2を終えてから始めてください。そうでないと物が右から左に移動しただけなんてことになります。
収納部分にきれいに並んでいると「片付いている」と感じる人は多いです。
なので収納されている状態で見えている部分から要らないものはないかなと探してみたり、きれいに整っているからこれでいいと何も手をつけないこともありますよね。
そして収納できなくて床に溢れてきたら収納用品を買い足して同じような状態を作ろうと考えがちですがそれをしてしまうと延々と片付けが終わらなく、部屋がどんどん狭くなりがちです。
だったら捨てればいいんだよね?と沢山捨てたのになぜかリバウンドしてしまう方もいらっしゃいます。それは捨て方、手放し方を勘違いされている可能性があります。
片付けは捨てればいいというものでもなく、通り一辺倒の分け方もなく、真似をすればいいものでもない事が片付けを難しく思わせてしまう原因なのだと思います。ただ、ここで紹介した、ステップ1は間違いなく、どの方も同じやり方になります。
もしくはプロに依頼して一緒にお片づけをしてみませんか?プロたちは登山ガイドのような役割なので、険しい道でも確実に安全に登り切って頂上までお連れしますよ♪
※ストレッチ7ヶ月と20日目
前より動かなくなってしまったから硬く戻ってきたのかな?原因を探り中です。
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整理収納アドバイザー
ゆみ