さて、今回のタイトル、
結論から書いてしまうとストレスが少なければ良いわけですね。
最近はミニマリストといった単語もよく耳にし、特に女性向けの雑誌などを見れば表紙に「今度こそ出来る!片づけ」などなど、まるで物が少なければ少ないほど良いかの様な印象を受けそうになります。
個人的にはいつも同じ様な服ばかり着て同じ様なバッグばかり持っていると肩身が狭かった時代に比べると物が少ない方が良いという雰囲気の現在が有難かったり助かったりするのですが、
物を買う事が大好きな人たちにとってはまるで喫煙者のように肩身が狭く感じる時代なのかもしれません。
物が少ない事が良い事、物が多い事が悪い事ではない、と私は思っています。
物がある事によってストレスが生まれてしまう事
物があるのに存在を忘れてしまっている事
それが悲しく辛い、そう感じています。
なのでまず、どれだけ家の中の物に対してストレスを無くせるか!か鍵でしょう。
元々物は人の生活を快適、便利にする為に生まれてきたもので、人を不快にさせる為にあるのではけっしてないはずなので。
家の中で過ごす時に物が理由で不快になる。そんな状態を取り除く事が片づける為の理由なのではないでしょうか。
というわけで、物が多くても少なくてもストレスが出来る限り少なければ良いのです!
それには自分で管理できるだけの数の物ということになり、人それぞれそのキャパは違ってきますね。
仮に物の数にこだわり過ぎて、とにかく少なく少なくしたとします。
家族4人なのに洗濯機を手放して外注やコインランドリーを使わずにずっと手洗いだけをした場合、
その労力は考えたくもないほど時間がかかり、もしかしたら洗濯だけで半日が終わってしまうかもしれません。昔の生活に逆戻りですね。
あれもできなかった、これも出来なかったとストレスもとても大きいと思います。
これなら外注するか洗濯機があった方が良いですよね。
他には探し物をする時、この時間は可能な限り短い方が楽です。
頭の中であれはここにあったな~と考えながら歩いていってクローゼットの前まで来たら中段、下段は5秒ほど、上段で10秒ほどで取れれば快適です!
バッグが30個あった場合、今日の服に合うバッグは・・・と決めようとしているだけで1時間位軽く経ってしまうかもしれません。30個あっても瞬時に決められる人にだけ30個持つ資格があるでしょう!
30個あっても使う物はいつも同じになってしまう人の場合、他のバッグ達が自分はいつ外の空気が吸えるのだろうかと泣いている様子が目に浮かびます。
家事に費やす、物を探す、物を選ぶ時間がが少なくて済む
そんなストレスが少ない状態が理想的です。
ただでさえ、外ではストレスがたまる事も多いと思います。
家の中でまでストレスを感じていてはいつリラックスして休めるんだという事になります。
家の中でのストレスを出来る限り少なくしたい方、片づけ、オススメです!