今回はこういう片付け方をすると家族みんな(特に夫?)が家事を積極的にするようになるのでは。といったご提案を書いてみたいと思います!
家族の形が昔とは変化
今は核家族の方が多く、共働きで小さいお子様がいるご家庭だと、特に旦那さんの家事への協力、いや、お互いが同じ様に等分に出来るくらい家事をして欲しい・・・と思う時も多いのではないでしょうか。
昔は男性は仕事、女性は家を守り・・・という形が大半の時代もありましたが、
男性も女性も外に働きに出るのだとしたら同じ位家事や育児分担を求めるのは自然な流れだと思います。
しかし、女性が働きに出るようになっても家で家事をする事は無い男性はまだまだ多いようで・・・
女性と違い、男の子なんだから家事が出来ないとお婿に行けませんよ!なんて言われながら育った人はいてもごく少数でしょうからねえ^^;
我が家の場合を振り返りながらふと思う事は、タイトルに書きましたが、女性だけがわかるような物の配置になっているから手を出したくても出せない可能性もあるかもしれません。
女性目線と家族目線では収納方法が違う事も
うちは、旦那が料理好きなので特にキッチンは物をかける収納にしています。
おたま等がぶら下がっている状態で見るだけで引き出しを開けて探さなくてもわかるようになっています。
この状態って、掃除は少ししにくいんですよね。正直言えば私もひっかけたりしない状態に出来るならしたい!
ただ我が家の場合はそうしてしまうと逆にストレスがたまる事がわかっているのでしたくてもしないようにしています。
最近の傾向としてキッチンには全く物を置いたりかけたりせずに全てしまう方が増えています。対面キッチン、アイランドキッチンだからという理由もあるでしょう。
自分にとっては、すっきりとしていて見ていてとても気持ちが良いですし、掃除も楽々ですが、もしかしたら家族の方々は料理をしなくなった・・・そんなことってありませんでしょうか?
女性目線からすると最高に綺麗な状態だったとしても、男性や子供目線からするとどこに何があるのかがわかりにくいのと、
最高に綺麗な状態に戻さなくてはいけないと感じるプレッシャーから手を出せなくなる。そういう事もあると思うのです。
本当は家族も家事レベルや、物の配置の記憶力が同じだとこんなことにはならないので助かるんですけどね^^;
じゃあ外での仕事レベルは同じかというとそんな事はないのでお互い様と言う事で(笑)
旦那にもかけてあるのと引き出しにしまってあるのとどちらが良いか聞いてみましたが、迷うことなく、かけてある方がわかりやすくて良いと言っていましたし
大皿に関しては、今ある食器棚では上手くしまえない為にある扉の所に収納しているのですが、何回も使用しているにもかかわらず「あの皿はどこ?」と尋ねてくる事があるので
おそらくここにあるだろうと予測しやすく「誰にでもわかりやすい」事は非常に大事だと思うのです。
つまり綺麗過ぎても、散らかっていても予測しにくい場合は、手を出しにくいという事になります。
家族みんなで使いたい場所はこだわりを少し緩めてみる
自分の部屋など、基本的に自分しか使わない場所は自分1人のこだわりで全く生活感の無いようにしてみても、飾りまくっても自分が心地良ければそれで問題が無いと思うのですが
家族みんなが使えるようにしたい場所はどの家族にもわかりやすくを基準にすると、結果的に自分が大助かりな状態になるのではないでしょうか。
とはいえ、台所と言っていたころと違い、今のキッチンはお客様からも対面で丸見え状態が多いのでどうしても全て収納したい方もいらっしゃると思います。
そんな時は自分でやった時と同じ状態に戻す事を求めず、7割位で良いかと考えて最後の片付けの仕上げは自分でするのが当たり前と思っておくと、ゆとりと余裕が出来て、その雰囲気が家族にも伝わると思います。
家事をしながら褒めあう
駄目出しは極力控えてとことん褒めあう事でやがては創意工夫でもっと家族の家事レベルが上がっていきます。
昔は洗濯物などで駄目出しをよくしてしまったりしたこともあり、反省したことも・・・
仕事で男女ともに駄目出しされる事って多いし、子供も外で辛い事だってあるのに、家でまで駄目出しばかりされたらそりゃあ誰だって嫌になりますよね。
外でのストレス解消も兼ねて家ではお互い些細な事でも褒めまくる関係でありたいものです(笑)
うちは味付けのセンスが夫の方が最初から抜群に良いので褒めまくってたらもうどうあがいてもかなわない位になっております(笑)
家事でもお互い得意な事を伸ばしあいたいですね!
お読み頂きありがとうございます!それでは、また!