あなたの部屋は物が多めでしょうか、少なめでしょうか。
部屋には物が少ないけれどもクローゼットの中はぎゅうぎゅう状態・・・なんて方もいらっしゃるのでは。
最近は物が少ない方が良いとはいいますが、デメリットはないのかも考えてみました。
物が少ないメリット
大まかには
①移動が楽
②選択しやすい
③管理しやすい
の3つでしょうか。順にもう少し詳しく考えてみます!
移動が楽
まず引っ越しが楽です。物が少なければ荷物を詰める作業も少なくなります。
旅行でも物が少ない方が手間がかかりません。
もしもひとまとめにしてあるのなら災害時にもこれさえ持って逃げれば安心とわかりやすくていいです。
選択しやすい
物が取り出しやすく、探す時間がかからないので何があるのか一目瞭然になり見つけやすいです。物があればある程取り出しにくくて見つけにくくなりますよね。
そして物が少ないのでどれにするか選ぶ事が容易になります。
人はその物の種類が多ければ多いほど選べなくなってしまうそうです。
極端ですが服が一種類しかなければ選びようもなく悩むこともないので(服が一種類しかないと悩む事はあるかもしれませんが)時間がかからず楽です。
管理しやすい
傷み具合がわかりやすくなります。自分の好みも把握しやすいでしょう。何かが失くなったらすぐわかりそうです。
次は物が少ない場合のデメリットについてざっくりと思いつくものを。
物が少ない場合のデメリット
①飽きる
②寂しさを感じる
③固定観念に縛られる
など。
一つづつ解決法も一緒に考えていきます。
飽きる
物を厳選するわけなのでどうしてもそれ一つや数個ということになります。そればかりを使い続けたら飽きることも速いかもしれません。
では飽きたらどうするか。傷んでくる物は買い換える事で新たな気持ちになれると思いますが傷むという事がなかなか無い物、
例えばお皿とかそういったものは最初に選ぶ時点で眺めているだけで幸せを感じる憧れの質の良いものか、
いつもついつい使ってしまうお気に入りの物だけを残すということになるかも。ほんの少しでも不満のあるものは対象外にすることになりそうです。
他には3種類くらいまでに絞ってローテーションするのも飽きにくくて良いかもしれません。
寂しさを感じる
物が少ないのでどうしても殺風景になります。良い言い方をすればスッキリとします(笑)
殺風景になりがちな場合は色を足すと寂しくなくなる気がします。
服の色を色鮮やかにする、バッグの中の物を好きな色で埋め尽くす、またはバッグを黒や茶色ではなく思い切ってカラーバッグにしてみる。他には家の中に花を飾るとか。
花があるだけで一気に華やかになって気分も上向きで温かな気持ちになれる気がします。
ポスターを貼る、カーテンやシーツ、カバーの色や柄にこだわる。
カーテンやシーツ、カバーは面積が広いのでかなり印象が変わりそうです。
固定観念に縛られる
極めていった場合、少ない事が正しくて多い事が悪い、今あるものの中で何とかしなくてはらならない、物を増やす事に罪悪感を感じるなど極端な思考に陥りがちに。
物が多い事がけっして悪いのではなく、所有している全ての物をまんべんなく使ってあげていない事がよくないと思うのでこれからもそれを使ってあげる事が出来るのならば無理に買い控えたりしなくていいと思います。
大事なのは使うか使っていないかであって、物が多いか少ないかではないってことですよね。
本当は使っているものすらも手放す、本当は使いたいものですらも我慢するのはちょっと違う気がします。
あまり囚われすぎず縛られすぎず快適に今使用しているお気に入りの物ばかりに囲まれる生活を目指していきたいです。
お読みいただいてありがとうございます!