MRIは逃げたくて怖い?閉所恐怖症だと大変?音がうるさい?CTとどう違うのか?かかる時間や音の種類などを経験から比較してみた。

MRIは検査が大変そう、動いてはダメみたいだし、音もすごいと聞くのでパニックになってしまうのでは?と心配された事は無いでしょうか。

私は最近CTとMRI、両方撮る機会がありました。

CTとMRIの違い

経験がなくて医療従事者ではない場合、CTとMRIの区別って付かないですよね?
台の上の横になって寝ているとドーナッツ型の輪っかに体が通って行って検査をする・・・

それくらいのイメージではないでしょうか?

私はそうでした。なので救急搬送されて最初に検査をした物はMRIだと思い込んだのです。ところが転院先の方がおっしゃるには最初からMRIを撮る事は考えにくく、

一般的にはCTを撮るもので、5分位で終わったのならば尚更CTだと思うし、第一MRIだと、30分~1時間位かかるから耳栓をしていないと音が凄くて大変だとのこと。

そんな事言われてからMRIを○日後に撮りますからね~。と言われたらちょっと身がまえませんか?私は身がまえました^^;

検査が痛さを伴う物ではないけれど、30分~1時間もの間、狭いところで動いてはいけなくて音が凄いというのは、苦手な人は相当苦痛ではないでしょうか。

結論から言いますと妄想の工夫次第でMRIの検査の精神的苦痛は減ると感じました!

★CTの特徴★

・被曝する
・長くても5分程度
・不快な音は無し
・痛みなどはまったくなし

★MRIの特徴★

・磁力で撮るので被曝しない
・30分~1時間程度(動いてしまった場合撮り直しで更に長くなることも)
・大きな音が1種類ずつ計5種類位流れる
・首を撮る場合固定する為に料理のボール型の様な物に頭を入れて仰向けになる
・上から野球のキャッチャーのようなマスクをカチっとはめられる
・首の場合ドーナッツ型のわっかが30分間位撮っている間ずっとかぶさりっぱなし
・助けを求めたくなった場合のナースコールの様な物を握らされる

両者同じ様な機械なのですが(多分一緒??)放射線か磁力かの違いがあります。

MRIの注意点

そしてやっぱりMRIの方が精神的難易度は上ですね。閉所恐怖症の場合はおっしゃってくださいと言われた意味はよくわかります。

耳栓渡されるのかな?と思ったらそれはなく、音はとにかく我慢して下さいとのこと^^;

磁気を発生させる物、指輪、メガネなど金属などは全部取り、ロッカーの中に入れ、用意された服に着替えます。例外の金属は銀歯。無い人の方が少なそうですしね。

但し、インプラントが入っている場合は磁力の関係で出来ない事もあるようなので要相談です。

ナースコールのようなものを握らされ、野球のキャッチャーのようなマスクをかぶせられた時はやっぱり若干緊張しましたし、逃げられないような気分になりました(笑)

首の場合は唾を飲み込むと撮り直しになる事があるから、大きな音がしている時は唾を飲み込む事は出来るだけ避けてください。

と言われた時は飲み込んじゃ駄目なの??かなり緊張したと同時に、大きな音がしない休憩時間の様な物もあるんだなとホッとしたりもしました。

正直大きな音がずっと続いた時にどうしても飲み込みたくなった時があり、ゆっくり静かに飲み込んでみたら大丈夫でした(笑)やり直しにならなくて良かった。

検査中の音は約5種類

私は閉所恐怖症よりも音の方が心配でいったいどんな大きな連続音がするのだろうと不安でした。5種類位の音がありましたが、

船のジェットエンジン音のような音
・スノーモービルのような音
・クラブにでもいるような音
・一定のリズムを刻んでいるドラムのような音
・ヒーリング音楽のような音

って感じでした。

今の車のエンジン音って静かなのでああいう感じではなく、スノーモービルのようなジェット船のような音だったので、ひたすらスノーモービルで主人と遊んでいる所を想像したり、

すごい勢いで目的の港に向かって走る暴れん坊の様な定期運航のジェット船に乗った事があるのですがそれを思い出して楽しんでみたり(笑)

クラブやライブなどにいるかのような音はひたすらその状況を思い浮かべたり、ドラムを叩いている所を想像してみたりしました!

大きな音と音の間には、落ち着くヒーリング音楽のような曲が流れていたのも良かったです。

基本的には目は閉じていた方が楽ですね。ただ、ずっと閉じていても何となく不安になってくるので薄眼を開けたり、ボーっとしてみたりして変化を付けました(笑)

目が悪い方は裸眼で挑むと楽かも

そして目が悪い方はコンタクトレンズは入れない事をオススメします!

カラーコンタクトは元々検査は受ける事が出来ません。ただ、どうやら一般的なコンタクトはしても良いようです。ですが

それは避けて視界は何となくぼんやりさせた方が、こんなに狭いところにいて身動きが取れないなんて怖い!と思う気持ちを軽減させられると感じました。

くっきりはっきり把握出来た方が安心する方もいらっしゃるかもしれないので、ご自身の性格と相談して決めて下さいね。

目を閉じて想像力を働かせて音を楽しもう!

MRIは確かにCTよりは精神的に大変です。ですが痛い検査ではないので、胃カメラ飲むとかよりなんてことはない!と言い聞かせるとかも良いと思います。

後で思ったのですが、宇宙に旅立つ小さなロケットの中にいるような気持ちでもあるのでそういう事を妄想すると楽しいかもしれません!

楽しい想像力が検査を楽にしてくれるコツだなと実感しました。

目を閉じて面白くて好きな人とアクティブなデートでもしている夢を見ているかのように挑んで頂けたら良いですね♪


もしもMRIを撮る理由がむちうちや頸椎ヘルニアの場合はこちらもどうぞ

むちうちを治す為に必要なことが色々わかってきたのでまとめてみる

どなたかの参考になりますように☆
お読みいただいてありがとうございました!

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