そんな方法あったら苦労しないんだけど!って話ですが、ある意味ではあるわけですよ。
ただ日本ではきちんと?習慣になっている方はあまりいらっしゃらないと思います。
お仕事の形態や日本人の考え方としてあまりそぐわないからでしょうか。
一日を48時間並にする方法・・・それは・・・
「昼寝と夜の睡眠を削らないこと」です。
もう、がっかりされそうですね。多分。
仕事上そんなの出来ないとか、怠けていると思われそう、罪悪感がある、夜眠れなくなっちゃうんじゃないの?などと躊躇される方も多いでしょう。
思考の整理学をお書きになった外山滋比古氏が著書の中でおっしゃっていることを平た~く申し上げますと
「一日のうちに何度も小刻みに寝るとその度に朝が来るよ」的な事を書かれているわけです。
お昼寝は脳内の整理収納だからお昼寝してスッキリすると整理されて頭が回るようになるよ。とおっしゃっているわけですね。
つまり寝ることで記憶され、寝ることで頭の中が自動的に整理収納されるわけです。
記憶力を良くしたり、物事を深く考えられるようになるためにはとにかく寝なさいと外山滋比古氏はおっしゃってます。
そんなわけで私はこの教えを忠実に守るという素晴らしい言い訳・・・いや大義名分を手に入れ、最近は本当によく頭を使うので昼寝も夕寝もすることがあります。
キャパオーバーか?と感じたらまず寝ます。子供がいないから出来る贅沢なぐーたらだと言われてしまうかもしれません。一応子育てならぬ歳の離れた姉妹育ての経験が少々ございますのでお気持ち、わかるつもりです。
忙しい方こそやらなければならないと思っていることを放り投げてでも子供を実家や旦那様に預けてでも時々はしっかり寝て頂きたいなと思うのです。
難しい期間もありますが、睡眠時間はどうかできるだけ削らないで頂きたいなと感じます。
その人が持つ能力を最大限に生かすためには睡眠は出来るだけ削らない方が良いのです。
睡眠不足のままだと酔っ払いの人と同じような能力しか発揮できないと言われています。
一般的にはお昼寝は20分程度を15時までに起床することで夜の眠りを妨げないそうです。
生産性を上げるためには睡眠が一番です。
後これも書いておきます。認知症予防には睡眠が一番です。
睡眠不足と我慢が認知症の要因になるとも言われています。どうぞお気をつけ下さいませ~
外山滋比古氏は96歳で他界され、書店では今、特集が組まれたりしています。
新聞に写真が載っていてそれを拝見しただけですが、キラキラとした好奇心一杯の目をされていた方でした。
幾つになってもあの目をされている方は憧れます。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして何十年経っても色あせないあの本をまた多くの方が手に取られ、日本でもこまめに休憩、こまめにお昼寝の習慣が根付くことを祈っております。
日本に住む方々の目がみんな外山先生のような目になる日が来ますように。
※ストレッチ9ヶ月と20日目
昨日やるって書いたのにろくにやってないじゃないかYO!やりましょうね~私
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ゆみ
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