もらい事故でのむちうちは防げないの?リスクを減らす運転の仕方をタクシードライバーさんに聞いてみた

もらい事故にあって間もない頃、タクシーに乗る機会がありました。

そういえば、タクシーの運転手さんは運転する事がお仕事なのだから相当色々な事に気を付けながら運転しているのでは!と気が付いた私は、思わず聞いてみましたよ。

タクシードライバーさんが気を付けている事2つ

やはりあるとのこと。

仲間でむちうちになってしまった人もいるとのことでしたが、その運転手さんはある事に気を付けているそうです。それは

ブレーキを踏んだ時に

・必ずヘッドレストに頭を付ける
・必ずバックミラーで後ろを確認する

この2つを徹底しているとのこと。

この2つをやっておくと万が一後ろの車がブレーキをかけずに突っ込んできたとしても身構える事が出来てむちうちになりにくいそうです。

ヘッドレストに頭を付ける

むちうちはヘッドレストから頭が外れてしまいむちのようにしなってしまうところから起こる怪我なので意識的にブレーキを踏んだその都度ヘッドレストに頭を付けるのは非常に有効といえそうですね。

バッグミラーで後方を確認

そしてバッグミラーで必ず後方を確認するとお話を伺った時には流石プロ!と感じました。

正直私は毎回毎回はバッグミラーで確認する事はしていませんでした。

バッグミラーで確認していて後方の車がいつまでたってもスピードを落とさない場合、危険だと判断して身を固くするだけでも、むちうちを軽減する事が出来ます。

むちうちは誰にでもなる可能性がある

むちうちは無防備でリラックスしている時に突然むちのように身体がしなってしまうことで起きるので上のように、頭をヘッドレストに付けて固定する、運転手はバッグミラー、助手席ならサイドミラーで確認すると良いと思います。

事故はどれだけ気を付けていても自分が全く悪くなくても停止していても、運転手じゃなくても乗り物に乗っている限り遭う可能性はあります。

どの方も特に止まったなと感じた時はヘッドレストに頭を付ける事をしていただけたら、もらい事故の身体への被害を最小限にできるはずです。

乗り物に乗っている時に事故の事など考えたくはありませんが、是非、止まった時だけでも思い出してして頂けたら幸いです。

今回は少しでももらい事故の影響を少なくする方法をタクシードライバーさんに教えていただいた事を書いてみました。